うつわの世界~古染付を現代に再現 瀬戸・新道工房のうつわ~
新道工房(しんどうこうぼう)は、瀬戸に住むご夫婦の工房。御主人が成形をし、奥様が絵付けをしているのだそうです。
このうつわは、1600年代の中国の明(みん)の時代に、日本のお茶人が注文してつくらせた古染付(こそめつけ)というものにならっているとのこと。
濃い藍色が美しいこの作品、見てのとおり(?)葉をかたどっており、おそらくそこに露(水玉)がついているという絵付けがほどこされています。縁もこまかく葉のギザギザした様子に削られている、可愛らしくも味わい深い一枚なのです。
■取材協力・商品お問い合わせ
株式会社 一番館
東京店 GALERIE AZUR(ぎゃるりあじゅーる)
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