寛永2年創業!鈴木盛久工房の南部鉄器『角鍋』
子供の頃、そしておそらく大人になった今でも、“すきやき”といえばごちそう。「sukiyaki」と書けば、外国人にもそれが何か伝わるといわれてもいますね。RyoteiStyleJpでも、このレシピを掲載すべくあれこれ見せ方を考えていました。
まずあがったのは「関東風」「関西風」の違い。そして何よりも高級な食材を使うのだからと、すきやき鍋も手を抜くわけにはいきません。そこで目をつけたのが岩手県の南部鉄器。それも寛永2年創業という、旧南部藩御用鋳物師・鈴木盛久工房の角鍋です。
こちらのサイズは、21.5cm(縦)×25.2cm(横)×7.5cm(高)。3人分くらいのすきやきなら十分な大きさです。側面の高さもきちんとあり、肉や野菜が崩れることなくきちんと煮えます。
また、鋳物の鍋は熱伝導率が高く冷めにくいそうで、熱々のすきやきを楽しむにはうってつけ。取っ手はとりはずしができますので、用途に合わせてお使いいただけます。
関西風のすきやきでは最初に肉を焼きますが、そのときのジュッという音や何ともいえない美味しそうな香りは、鉄鍋ならではの醍醐味でしょう。
ひとつあれば、ずっと長くお使いいただける南部鉄器。日本が誇る“すき焼き”をより楽しむために、ひとつ揃えておきたくなりますね。
※『角鍋』をつかったレシピ
【関東風すきやき】
【関西風すきやき】
■取材協力・商品お問い合わせ
有限会社 鈴木盛久工房
www.suzukimorihisa.com