うつわの世界~ガラスと伝統的な紋様で和デザートを~
ほんのり甘い胡麻をまぜた牛乳豆腐は、冷やしていただくのが美味しさのポイント。この“冷たいデザート”のイメージそのままに、ガラスのうつわにシンプルにもりつけました。
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こちらのうつわは、谷口嘉(よしみ)氏の作品。ガラスでは珍しい楕円形の鉢を手に取ると、その想像以上の軽さに驚きます。23金が縁にほどこされているうつわは、以前、盃もご紹介しています。
そして、あたたかいお茶を入れた湯呑は、中尾万作氏の作品です。描かれている分銅紋は、規則的であるはずなのに、まるで踊っているかのような雰囲気。繊細な印象のガラス器とのコーディネートが、和テイストに仕上がりました。
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