うつわの世界~モノトーンにアジアのデザートを~
ベトナムの生春巻でよく使われているライスペーパで、フルーツとこしあんを包んだ和菓子。アジアンな雰囲気でありますが、これをモダンな“和”のイメージにしてみます。
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デザートをもりつけたのは、杉田明彦氏の作品。木のトレイに漆がほどこされ、黒漆の渋くマットな艶と木の質感がしっとりとマッチしています。料理をのせる皿としてはもちろんですが、小さなオブジェを飾るなど使い方の想像が広がります。
これに合わせたのは磁器のカップ。こちらは奥絢子氏の作品です。アイボリーがかった白で、縁にはマンガン釉がかけられているそう。この珈琲色がモノトーンのコーディネートにあたたかなニュアンスをもたらしてくれました。
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ギャラリー宙(そら)
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