【いろどり鮮やか!くるんと丸まった“いかわらび”】
まずどうして「“いかわらび”という名前なのか?」ですね。これは、イカを丸めて焼いてできた切り口が、山菜の蕨(わらび)に見えるからなのです。
ですが、イカの色は白。蕨は緑色。そこで、しげよしのメニューとしては青のりで緑色を演出し、卵の黄身でさらに春らしい黄色を添えました。
ちなみに、イカを火であぶると丸くなるのはご存知の方も多いと思います。ですが、火をいれすぎると、このように“くるん”とならないのです。できあがりの形を想像しながら切り目を入れ、火加減を考え、青のりや卵の黄身をつけるタイミングをはかって丁寧に調理されているんですよ。
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仕出し割烹しげよし
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