うつわの世界~和菓子を映えさせる夏の硝子(ガラス)~
“ずんだ”と呼ばれる、枝豆をすりつぶしてつくった餡をのせた、ずんだ餅。この鮮やかなグリーンと、冷抹茶をガラスのうつわでコーディネートしました。
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ガラスの角皿はハシヅメミツコ氏の作品。色ガラスの配置がモダンで、どの方向にどんな盛りつけをしようか楽しい悩みが生まれます。ちなみに、4本入っている白のラインですが、これは細い棒状のガラスを埋め込んで模様をつくっているのだとか。
そして、茶を入れているのは湯呑み?それともぐい呑?…じつは、正式にはどちらでもなく小鉢のようにつくられているものだそう。こちらは長野史子氏の作品で、底は厚く、見込みの中央には球体も。手に持つと結構な重量があるのですが、今回はあえてグラスとして登場させてみたのです。
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ギャラリー宙(そら)
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