うつわの世界~呉須(ごす)で描かれる個性~
鶏肉の白、白菜のグリーンと味噌の濃い茶色のコントラストが美しい冷菜。満月を模し“月環”と名付けられるこだわりの料理を、個性あふれる皿に盛りつけました。
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こちらの皿は吉田崇昭氏の作品。料理をのせると全貌がわからないのですが、じつは描かれているのは漢数字。それも“素数”だそうです。なんでも『23』という素数が好きだという吉田氏のオリジナル文様。ユニークですが品のある素敵な1枚です。
そして、ぐい呑は、宮岡麻衣子氏の作品です。綺麗な六角形は、轆轤をひいてから形をとっているそう。外側に描かれた模様は手描きの温かさが、見込みは釉薬によってつくられた水色がポップな印象。春夏秋冬、一年中これでお酒を楽しみたくなりますね。
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田園調布いちょう
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