うつわの世界~中原幸治・備前のモダンな曲線と直線~
寒い冬にぴったりの白煮。あたたかなホワイトシチューのイメージで、うつわもやわらかな色のものをセレクト。どちらも備前の作家・中原幸治氏の作品です。
(このレシピの記事はこちら)
じつは、このうつわとぐい呑はどちらも十種類ほどの土を混ぜてつくった“練り込み”のもの。こまかく美しいマーブル模様と鮮やかな緋色が印象的です。
鉢は上から見ても横から見てもうっとりするくらいの丸いカーブ。ぐい呑は何角形といったらよいのか…上から見ると七角形であり、下は五角形にも見えたり不思議なかたち。サッとためらいなくかたちづくられ生まれた数々の“線”を思わずなぞりたくなってしまうのです。
■取材協力・商品お問い合わせ
ギャラリー夢幻庵 銀座店
http://www.mugenan.co.jp/
https://www.facebook.com/bizenmugenanginza/