うつわの世界~リバーシブルプレートで美味しい演出を①~
メインは磯辺揚げですが、ししとうと抹茶塩のグリーンがポイントとなる盛りつけ。備前焼のプレートを使って、モダンな和のスタイルに仕上げました。
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このプレートは中原幸治氏の作品。じつは、リバーシブルで使えるプレートなのです。今回はどちらかといえばシンプルな雰囲気の面を使いました。波紋のようにもみえる模様がどこか涼しげです。
反対側は織部釉のグリーンがとても印象的。緋色とのコントラストにも惹きつけられます。こちらのこの模様、さざ波にも見えるような感じがしませんか?
さて、これに添えた酒器は日幡寿(ひばた ひさし)氏の作品です。写真では少し見えにくいのですが、表面はほんのり金彩をほどこしたような仕上がりです。これは窯の中で自然に出てくるものだそう。お天気のよい日、自然光の中でこの美しいグラデーションときらめきと楽しみながらぐい呑を傾けたくなります。
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