グリーン、イエロー、オレンジと、まぶしい陽射しを思わせる色合いの食材に柑橘ドレッシングを添えた一品。備前焼の中でも落ち着いた色のうつわで大人の初夏の晩酌です。
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料理を盛りつけたのは、曽我尭（たかし）氏の作品です。古備前にこだわってつくられているそうで、緋襷（ひだすき）も、いわゆる緋色と言われる明るいカラーではなく、濃い色なのがシックな雰囲気をつくりだしています。

そして、ぐい呑は岩本修一氏の作品で、これは手びねりでつくられているのだそう。画家でもあった岩本氏の作品は、手びねりに加えてヘラ目で模様が入っているのが特徴だとか。ゴツゴツしているようでどこかあたたかみの感じられる素敵な酒器です。

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