はまぐりをつかった紅白の真蒸をメインに、色とりどりの具材を合わせた吸い物。こういったあたたかな料理を肴に、お気に入りのぐい呑みでお酒をいただく贅沢なシチュエーションです。
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吸い物椀は黒を基調にしたもの。シックなイメージはそのままに、楚々とした白のぐい呑みを登場させました。
こちらは、廣政毅氏の作品。白磁でつくられており、印判で絵をつけているものです。ちなみに、印判は鶴をモチーフにしているものなのだそう。スッとした形ながら、下方に流れて溜まった釉薬がほんのりこんもりと波打っていて、まるで、水面近くを鶴が羽ばたいているようにも見えるのです。

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